ぼくの妻は、女医

フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ

ぼくの妻は女医 ~フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ~

妻がまとめた人生の目標

急に、妻から、

人生の目標(?)が送られてきた。

 

総合病院で働く医師としては、

もう一つ専門医と、指導医が取れたら、

今のところは満足。

 

母親としては、

いかに余裕をもって子供と接するか、

世界は広いことを伝えられるか、

人生は楽しいということを伝えられるか、

これらが出来たら大満足。

 

個人としては、

可愛い可愛い子供に恵まれ、

可愛い可愛い妹も結婚し、

もう満足した。

 

妻としては、

このまま特にごみ捨ては夫にお願いしたい。

洗濯、掃除、排水溝の掃除は、

マストで頑張る。

 

妻は基本的に、

頭の中を文章に起こすことが非常に苦手だ。

生まれてから今まで、

ずっと感情に支配されて生きてきたし、

その感情を整理して文章化出来ないので、

「どうしてそう思うの?」

といった僕からの質問には、

特にストレスを感じていた。

 

そんな妻が、

突然自分の人生を立場ごとにまとめて

文章で送ってきた。

なかなか珍しい。

 

ただ、思い出すと、4年に1回くらいの頻度で、

こうして頭の中をまとめて、

僕にメールで送ってくることはあった。

妻の頭の中を整理するオリンピックが、

今年もこのタイミングでやってきた。

 

簡素だが、「妻として」

という項目がある点は、嬉しかった。

 

くらげ

くらげ

 

弟ができた長女と長男の変化

どうしても双子に付きっきりなので、

1歳の長男は、

「今までパパもママも僕が独占していたのに、

 急に奪い取るこの子達はいったい誰なの!?」

とでも言いたげに、ものすごく不機嫌だった。

 

長女も、「私も抱っこしてもらいたい!」

と言って、赤ちゃん返りが再燃した。

 

カオスであった。

 

しかし、そのカオスも、

数日して少し落ち着いてきて、

長男も、長女も、

積極的に育児に参加してくれるようになった。

今まで「ママ」しか言わなかった長男は、

急にペラペラ話し出すようになって、

「(赤ちゃん)だっこする」なんて発言し、

驚かされた。

 

こうして、子供たちはまた成長していくのか。

 

くらげ

 

当直室で朝目覚めたら、

外は一面、白銀の雪景色だった。

おいおい、車で来ちゃったよどうしよう

と思いながら、一日手術室で仕事して、

夕方また外を見てみたら、

朝の雪は完全に溶けてなくなっていた。

なんだか夢でも見たのかと思ったが、

そういう日だった。

 

3ヶ月入院していた双子が退院した

ついに、双子が退院した。

途中、本当に退院出来るんだろうかと不安になったが、

僕が日頃から診ている高齢の方々とは違って、

新生児は回復力がある。

最後の方は急速に回復し、

見事に全ての管が外れて退院となった。

最後まで笑顔で家族のように接してくれた

看護師さん他スタッフの皆様に感謝感謝。

 

ついに、双子が我が家にやってきた。

 

まず、最初に感じたことは、

やはり、かなり、ハードだ…。

 

生まれたての赤子を2人同時に見ながら、

やんちゃ盛りの1歳男児と、

繊細でかまってちゃんの5歳女児の相手をする。

特に、双子は、抱っこしてないと泣くので、

一方を抱っこするともう一方が泣き、

抱っこを入れ替えると、逆の状態になり、

この無限ループがかなり堪える。

最悪だったのは、4人の子どもたちが

同時に泣いた時だ。

僕も泣きそうになった。

 

これは、ちょっと無理だ。

まともにやっていたら、鬱になる。

と思っていた矢先、妻から提案が。

あなた、夜は自室で寝てて良いよ

 

どういうことだろうか。

 

素直に考えるなら、

せめて夜だけは休んでくれという僕への配慮だ。

もう1つ可能性があるとするなら、

あなたは、「もう無理無理」と

すぐに諦めモードに入っているけど、

私だったらこのぐらい楽々とこなしますよ

今後、あなたの立場はないですのでよろしく

という妻から僕へのマウント。

 

残念ながら、正解は後者だろう。

 

それでも、本当にこのまままともに子育てしていたら

自分の体力も気力もあっという間に限界に到達するので、

夜は休んでいいよという妻の提案を

敢えてありがたく受け取ってみた。

そして実際に数日間、日中と夜間、

妻がどこまで子育てができるのか

見守らせていただいた。

おそらく、あっという間に限界に達し、

僕に少しでも協力してくれと

助けを求めてくるだろうと予想していた。

しかし、実際には

「やってみたけど、私1人で4人見れるわ!」

と余裕の発言しており、

実際に僕が仕事で不在の間、

双子の子育てに加えて、上の子2人の面倒見、

料理、洗濯、掃除と、見事にこなしていた。

 

いったい、どれだけエネルギーがあるんだ。

妻のエネルギー源はいったいなんなんだろう。

 

今まで、僕は仕事も家事も子育てもやっている

と自慢げに発言してきたが、

ここ数日の妻の行動を見ていると、

なんだか自分の存在意義すら疑い始めてしまう。

それほど、ここ数日の妻はすごい。

母親としてのエネルギーがすごい。

 

唯一、僕が父として皮一枚繋がっているのは、

まだ経済的な大黒柱にはなっている点だ。

もはや、僕には自分の健康を管理して、

しっかり働きお金を稼ぎ、

長期的な安定を提供できる体制の維持に

徹するしかないのかもしれない。

がんばろう。

 

退院おめでとうケーキ

退院おめでとう

 

なお、大変だ大変だと書いてきたが、

忘れず記録に残したいのは、

双子は想像の上をゆく可愛さだった点だ。

可愛さに関しては、別途書く予定だが、

とにかく、二人のシンクロした動きや、

一卵性なのに、微妙に違う表情や、

双子でしか味わえない可愛さがある。

双子に出会えたことには感謝でいっぱいだ。

 

退院おめでとう。

ようこそ我が家へ。

 

発癌予防の為の、コーヒーの飲み方

コーヒーは身体に良い

という科学的な調査結果は数多くあって、

コーヒーを飲むと寿命が伸びることや、

発癌予防に効果があることも判明している。

 

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

例えば、最近のこの論文では、

コーヒーには大腸癌の再発予防効果がある

と結論づけている。

 

コーヒーが身体に良い、というのは、

医学会ではもはや常識になりつつある。

 

ただ、コーヒーによる直接的な関連性については

実のところ、まだ立証できていない。

つまり、コーヒー自体が身体に良いのか、

それともコーヒーを飲む習慣がある人の、

生活環境や、行動パターンなどが身体に良いのか、

そのあたりが良くわかっていない。

 

根拠は無いが、僕個人としては、

炒った豆を飲むだけで、

寿命が延びたり癌を抑制したり、

そんな夢みたいな話は本当かいなとも思う。

それだけでなく、複合的な生活の質向上が、

寿命や、心血管イベントや、発癌等に

ある程度は影響しているんじゃないかと思っている。

 

そんなわけで、

自分の健康の為にコーヒーを飲み始めたものの、

やはり、コーヒーは豆から丁寧に挽き、

コーヒーを飲むために整えた静かな環境で、

ゆっくり飲む時間を確保して、

感謝しながら頂くことを大切にしようと思っている。

 

最近のカフェラテ

最近淹れたカフェラテ

 

るんるんとコーヒーを淹れていたら、妻から

「あなた何を優雅にコーヒーなんて淹れてるの!」

「あなたにそんな時間はないわよ!」

「もっと他にやることがあるでしょう!」

と止められた。

 

僕のコーヒーによる健康促進への道のりは長そうだ。

 

うつらうつら、過去の自分に会ってきた

当直中、眠れなくなったので、

10年くらい前のLINEをボーっと見ていたら、

とてもフットワークの軽い自分が存在していた。

飲み会に誘われれば、二つ返事で参加していたし、

色んな勉強会や仕事にも

可能な限り参加していた。

毎日新しいことをしていた。

 

それが今では、たった一人からのお誘いにも、

「2ヶ月後なら大丈夫かもしれません」

みたいな、とてもノリの悪い大人になってしまった。

仕方ないんだけど、寂しいなぁ〜。

あの頃のイキイキとしていた自分、何処へ。

 

あの頃に戻りたいけど、

今の生活を手放してまで戻りたいとは

もちろん一切思わない。

それは結局満足してるってことなんだろうなー。

 

ね、眠い。

 

眠そうなクラゲ

眠そうなクラゲ

 

くらげに癒やされる

先日は、久しぶりの高難度症例で、

術中出血量が多くなり、

麻酔科に追加で輸血を発注する事態に。

看護師もバタバタさせてしまったので、

手術が終わって、スタッフへのお礼に、

皆の分のハーゲンダッツを買った。

5000円ほどした。

 

せっかく稼いでも、

僕の給料はアイスに消えてゆく。

 

くらげ

くらげ

とにかく僕はくらげが好きなので、

しばらくはくらげの写真を貼ると決めた。

海にうかぶ、月のようだ。

美しい。

 

息子を抱っこしながら撮った写真なので、

写真のクオリティは低め…。

 

4人で最後の水族館

夜間、次から次に吐下血患者が運ばれ、

ドタドタと対応していたら、

他科の患者が急変し気管挿管騒ぎになり、

バタバタしているうちに朝になり、

久しぶりに疲れ果てた状態で、翌朝帰宅した。

 

その日は休日だったので、

ゆっくり休息でも…と思う間もなく、

妻が、久しぶりに水族館に行こうと言う。

え…しんどい無理…とも思ったが、

珍しく僕が「よし、行くか」

と文句も言わず腰を上げた。

 

というのも、

家族が6人に増えるまでカウントダウンの今、

この4人でゆっくり水族館に行けるのは、

おそらく人生で最後だからだ。

妻も、最後の晩餐の気持ちでの提案だった。

 

「あなたは、ドライバー兼スポンサー。

 がんばって!」

と余計なセリフもあったが、今回は目を瞑った。

 

車を飛ばして、江ノ島へ。

長居は出来なかったが、とても楽しめた。

1歳の息子が、魚たちに少し怯えながらも、

とても楽しんでいて、嬉しかった。

 

2年前の娘 @江ノ島水族館

現在の娘 @江ノ島水族館

そして、娘は成長していた。

 

次はいつ行けるかな。

 

 

例の、挿管騒ぎになった患者さんの主治医から、

直々にお礼を言われた。

急変対応出来る先生で助かりましたと。

彼曰く、どうやら最近、

気管挿管すら出来ない医師が増えているようだ。

当然の事をしたまでです(ドヤァ)と言った。

一言感謝の言葉をもらえるだけで報われる

という話です。

夫婦で科研費が採択された

まぁ厳しいかなと思っていた科研費*1が採択された。

500万円ほど助成を受けることになったが、

国のお金を使って、人様の為になる研究が

果たして自分に出来るのだろうか。

誇らしいことだぞ、喜べ!

と上司に言われたが、なんだか、荷が重い。

 

妻から連絡が入っており、

なんと、妻も科研費採択されたらしい。

「人生で一度は科研費取りたかったから、

 夢がかなった〜!」

と妻は喜んでいた。

同じ研究費取得しても、

僕と妻は、これだけ反応が異なる。

本当に同じ人間なのだろうか。

 

それよりも、妻よ。

こっそり科研費申請してたんか。

 

joiwife.hatenablog.jp

鰹節が干してある

鰹節が干されていたけど、誰の仕業だ?

 

*1:科学研究費助成事業

妻の幸せは、夫の幸せかどうか

妻の体調はほぼ全快し、

「わたし今、気分が絶好調なのよ」

と言い出している。

 

まぁそれはいい事なんだが、

以前、自分のブログで、

妻が幸せになればなるほど、

僕が何かを失っていく

と書いたのを思い出した。

 

joiwife.hatenablog.jp

今、妻は産休中なので、余裕がある。

朝からパン屋に行って、好物のパンを買い漁り、

ファッション雑誌を買って、洋服を物色し、

「あなた、食器はいつ洗うのよー?」

なんて僕に命令しながら、

優雅に家で過ごしている。

 

それに対して、僕は

料理や食器洗い、ゴミ出し、

食材や消耗品の買い出しをこなし、

きりが無い多額の出費に追いつかれない為に、

仕事に追われている。

おかげで研究も進んでいない。

 

妻と僕の配分がおかしくないか?

 

なんだか、一人腹が立ってきたので、

食器を洗わず家を出てやった!

(正確には、半分だけ洗った)

 

しかし、妻は相変わらず機嫌が良い。

これは手強い。

 

Le Pain Quotidien

Le Pain Quotidien

 

しまいには、

「妻が幸せにしていることが、男の幸せなのよ」

と言ってきた。

 

妻が夫の寿命を伸ばす

一本、歯が黒い気がしていた。

虫歯かな、嫌だなと思いながら、

しばらく放置していたら、

妻が勝手に歯医者を予約していた。

 

せっかくの妻の好意(???)なので、

その妻オススメの歯医者に行ったら、

確かにとても良い歯医者だった。

一瞬で診断をつけて間髪入れず治療に入り、

あっという間に治療が終わった。

結局虫歯だった。満足した。

妻よ、ありがとう。

 

なお、虫歯や歯周病と、寿命の関連性は有名だが、

意外にも、エビデンスは乏しい。*1

ただし、規則的な口腔ケアの習慣は

寿命に影響するエビデンスはある。*2

毎日口腔をケアする習慣が大事なんだな。

 

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

そして、既婚者の死亡率が低下するのは有名な話だ。

 

Le Pain Quotidien

Le Pain Quotidien

*1:健康長寿社会に寄与する 歯科医療・口腔保健のエビデンス より

*2:健康長寿社会に寄与する 歯科医療・口腔保健のエビデンス より

令和。男の時代か、女の時代か。

今日の保育園はどうだった?

と娘に聞くのが夕方の日課だが、

 

「今日はねー、タイタニックしたよ。

 氷山にタイタニックがぶつかって、

 真ん中で折れて沈むの。

 みんなでやった。」

 

と娘が言っていた。

これ、保育園児の普通の遊びなのか…?

 

鉄板焼 匠

鉄板焼

 

車のエンジンをかけたら、

一生一緒にいてくれや♪

と音楽が鳴り始め、直後に妻が、

「いやだ、この曲、いやっ」と騒ぐ。

 

「いい?一緒にいてくれじゃないのよ。

 一緒にいてあげられるよう、

 男が努力しろって話なのよ」

と、何故だかご立腹だ。

 

この曲がリリースされた2001年。

当時は特に違和感なく聴いていた気がするが、

確かに今聴き返すと、違和感がある。

からしても、違和感がある。

 

僕は昭和に産まれたかった。

この曲に違和感なんて感じたくない。

亭主関白バンザイ。

妻は専業主婦になって、家事と育児をこなし、

夫の仕事の帰りを待つべきなんだ。

 

反抗心を持って、歌ってやった。

 

ありのまんま俺を見てくれや♪

「無理っ!」

愛を持って俺をみてくれや♪

「無理無理っ!」

一生一緒にいてくれや♪

「いませんっ!」

 

妻も折れない。時は令和。

 

 

www.youtube.com女性からのアンサーソングを見つけた。

歯ブラシも上手に買えない妻

歯医者に行ったらね、

 歯を強く磨きすぎています、

 柔らかい歯ブラシを使って磨いて下さい

って言われたの!

だから、ドラッグストアで、

すごく時間をかけて柔らかい歯ブラシを選んだの!

それで、家に帰って見てみたら、

普通の硬さの歯ブラシだったの!

 

と妻が言っていた。

しばらく何を言ってるのか良くわからなかったが、

とにかく、歯ブラシを上手に買えなかったらしい。

 

鉄板焼 匠

鉄板焼

 

そういえば、以前妻が、

「日本製の歯ブラシを貰ってきた」と言ったが、

裏にMade in Chinaと書かれていた事があった。

実はその歯ブラシは、妻の父上が買ったもので、

父上は「お〜い、日本製の歯ブラシ買ってきたからあげるぞ〜」

と言って、妻に渡したらしい。

 

遺伝なのか…。

 

joiwife.hatenablog.jp

 

歯ブラシもうまく買えないほど、ズボラだ。

ただ、そんな妻一族の方が

幸せそうに生活しているのだ。

 

妻の目が死んでいた

車を運転していたら、急に妻が、

 

「あなたって、学生の頃、

 モテようと思って何か行動しなかったの?

 例えば、音楽とか、スポーツとか」

 

と聞いてきた。

 

妻の言う音楽とは、クラシックやジャズなどではなく

エレキギターとかベースとか、所謂バンドを指しているし、

スポーツも、野球とかサッカーとか陸上とか

王道のスポーツを指しているので、

いずれも僕には無縁のものたちだ。

 

その妻の質問に対し、以下の返答をした。

 

学生の頃って、女の子は馬鹿だから

走るのが速い男の子が好きでしょう。

あとは、背が高かったり、

音楽が上手だったり。

でも、年齢を重ねるごとに、価値観が変わるでしょ。

例えば、包容力があって、経済力があって、

家庭を支えてくれる人を好むようになるでしょう。

僕は学生の頃から、その真理に気づいていたから、

僕がモテ始めるのは学生が終わって

しばらくしてからだと予想出来ていたし、

特にモテようと思って行動はしなかったよ。

実際のところ、君だって、

背も高くない、走るのも速くない、

流行りの音楽にも疎い僕を選んだじゃないか。

 

と、一息に伝えた。

 

妻としては、

息子たちも、僕のようにモテない学生生活を

送るのではないかと危惧して、

僕の学生時代について聞いてきたみたいだが、

例にもよってまた僕がペラペラと

退屈な理屈を語り始めるので、

息子たちもこんなふうに

理屈屋になるのではないかという不安が追加で生まれ、

二重でげんなりしていた様子だった。

 

妻が久しぶりに死んだ魚のような目をしていた。

 

鉄板焼 匠

鉄板焼

 

追記:

別にモテなかったわけではない!

 

やっぱり冬は恋よね

新幹線から見える冬の景色が、美しい。

1杯のコーヒーを飲みながら、

外勤先に向かうのが、気持ち良い。

2027年以降に開業予定のリニアモーターカーは、

品川〜名古屋間の86%がトンネルらしい。

この景色は楽しめないのかー。

 

九絵

妻とランチ@九絵

 

5歳の娘が、

やっぱり冬は恋よねぇ〜

と言っていた。

(CMか何かの真似だろうか?)

令和の子は成長が早い。

 

妻が購入した、ちょぴん

ブランド物で身を固める女医を見て、

妻が「あの子、品のない子になっちゃった」

なんて呟いていた。

 

妻はあまりブランドにこだわりが無く、

僕と同様、普段からかなり質素な格好をしており、

そこは妻の良いところだと思っている。

お金のかかる妻では無いのはありがたい。

 

ただ、たまにあげていた妻へのプレゼントも

ほとんど使ってくれないのは少し悲しい。

特に、ダイヤとか着物とか、

高かったので使ってほしい。

 

鉄板焼 匠

鉄板焼

 

娘のお受験に備えて、

妻が子供のフォーマル服をネットで購入した。

「どこのメーカーの買ったの?」と聞いたら、

「ちょぴん」と言っていたが、

たぶんショパンだろう。

 

catinc.co.jp

 

余談だが、妻はクラシックにも興味がない。