双子が産まれた事に関して、
特にこちらから積極的に公言はしてないが、
噂ってのは勝手に広がるもので、
かつての同期や先輩、
職場の看護師や技師さんなど、
あらゆる方面から「双子が産まれたんですか!?」
と声をかけられる。
いったいどこから聞きつけたんだろう。
だいたいは「子供4人なんてすごいですね」
といった反応なので、
こちらも「ええ。助けてください」と言うわけだが、
たいていは「む、無理です」と即答される。
ここまでが定石となった。
しかし、相変わらず上司や友人には恵まれており、
多くの方の理解と、協力があって、
今もなんとか生き延びている。感謝感謝。
感謝感謝なんだが、たった1名、
マタハラやモラハラを繰り返す上司が研究室におり、
たった1名なんだが、そのたった1名の上司のせいで、
自分のQOLが相当下がっている。
過去にもハラスメントで訴えられた事があるそうで、
同期の友人も被害にあっているが、
まさか自分がそこに巻き込まれるとは思っていなかった。
無能ながら、奇しくも権力者なので、
ぐっとこらえていたが、
人格否定などのハラスメントを多用して、
精神的な攻撃を続けてくるので、
そろそろ身を守る行動を取ろうかと思っている。
でも、こういうのはとても大変で、
お世話になった他の上司には迷惑をかけられないし、
欲を言えば引き続き自分の研究は続けていきたい。
幸い4人の子供が元気に育っており、
もう他はすべて失っても良いとすら思っているので、
すべてを失う覚悟で臨戦態勢に入ることも出来るが、
なるべく穏便に平和に解決策を見つけて行きたいのが本音だ。
どれだけうまく立ち回れるかが、
自分の腕の見せ所なわけだが、
自分は器用ではないので、先行き心配だ。
数名に、崩れる時はあっという間なので、
とにかく精神的に無理をしないようにと助言を頂いた。
その通りだ。
ある程度は、「なぜこうなってしまったんだろう?」
と自問する事は必要だが、
我慢しすぎず、身を守るために動き出す事が肝心だ。
(ブログで頭を整理しております)
しかし、医学研究をやりたいのに、
悩みのタネはいつも人間関係。
どうやらどの研究室もだいたい同じ様子らしい。
確かにこれでは研究医は減る一方…。
こんなん誰が研究者なりたいと思うねん pic.twitter.com/VX6CGKzUJ1
— ミスター東工大No.0 tia (@tia223joketweet) 2024年1月6日
そして、こんなうまく行かないときに、
とても支えになってくれるのが、
意外にも、妻なのである。