ぼくの妻は、女医

フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ

ぼくの妻は女医 ~フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ~

正月から、病院通い

あけましておめでとうございます。

 

備忘録として始めた当ブログですが、

気づけば、何人もの方に読んで頂き、

いつも、スターやコメントを頂いています。

月並みですが、励みになっております。

いつもありがとうございます。

 

初日の出待ち

いつかの初日の出待ち

 

今年の年末年始は、久しぶりに

家族で過ごす年末年始だった。

「久しぶりにあなたがいるから調子狂う」

と妻に言われた年越し。

 

年末らしいことをして、

ゆっくり新年を迎えたかったが、

妻も子供たちもお疲れな様子で、

特に平日と変わらぬ大晦日を過ごし、

気づいたら年が明けていた。

 

町は静かで、正月の雰囲気が漂っていたが、

双子が入院中の病室は、

正月休みのお父さん達で少し混み合っていた。

 

幸いなことに、

早産で産まれた双子たちは、

今のところすくすくと成長しており、

NICU(新生児集中治療室)から

GCU(新生児回復室)に移動した。

 

GCUは、患者(赤ちゃんたち)の間に仕切りが無く、

面会者(両親に限られる)も、

同じ空間で一緒に過ごすわけだが、

なんだか、どのお父さんも疲れ切っているのか、

赤ちゃんを膝の上に抱えながら、

明後日の方向を向いて固まっていた。

 

僕も、他のお父さん方と同様、

妻を家に置いて一人で病室に来たわけだが、

僕の赤ん坊は、双子。二人いる。

片方のアラームが鳴ったと思えば、

もう片方のアラームが鳴り、

片方のおむつを替えたと思えば、

もう片方がうんちをする。

片方にミルクをあげていると、

もう片方がミルクくれと泣き始める。

なんだか、ずっとバタバタしていて、

僕だけ少し浮いていたと思う。

 

しかも、専門は違えど僕も医療従事者なので、

勝手にアラーム消したり、

チューブ外したりしていたので、

看護師さんからは煙たがられていた可能性もあるが、

どの看護師さんも丁寧で優しく、ありがたかった。

 

あとは、家の準備を進めて、

双子の退院に備えなければならぬ。

早ければ、今月中に退院予定だ。

さぁ、頑張ろう。