ぼくの妻は、女医

フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ

ぼくの妻は女医 ~フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ~

妻に物申したい その2

入院生活が退屈らしく、

通常の3倍増しくらいで、妻からLINEが来る。

僕はほとんど返信できないので(忙しい!)、

ほとんどが既読スルーになるんだが、

妻からのLINEは一部怒りの内容だ。

思い立ったかのように、

 

「娘がネガティブなのは、

 あなたのネガティブが感染ったから!

 責任取りなさいよ!」

 

などと言ったメッセージが届く。

 

妻は妻で、集中治療室で

ストレスを抱えているのはよく分かるが、

そもそも、事の発端は君に一因があると言いたい。

こんな事書いたら、炎上しそうだが、

そもそも、妻が自分の仕事量を

コントロール出来なかったのも

入院となった大きな要因だと思っている。

 

実際に、妻の上司は気を遣って、

「しばらく病棟での業務はしないで下さい」

と言ってくれていたが、

妻は無視して仕事していた。

 

僕も、一旦は仕事を休職せよ、

具体的には〇月〇日から休職せよ、

と口を酸っぱくして指示していたが、

もちろん妻は無視して仕事をしていた。

なんなら、勝手に仕事を増やしていた。

 

しかも、妻のする仕事は、

僕の代わりがいるのと同じ様に、

妻にも代わりがいるのだ。

妻の後輩医師も育ってきているし、

妻の上司の層も厚い。

妻が仕事をしなくたって、

患者が死ぬわけではない。

 

何が言いたいかと言うと、

結局妻のわがままを通した結果、

今回の事態となり、結果的に、

妻の職場や、僕や実家、その他無数の人間に

実際には多大なる迷惑をかけており、

彼らの支えあっての今があることに、

妻はもう少し感謝すべきだと思うんだ。

 

私は私のしたいことをする!それが幸せ!

 

は、聞こえは良いし、

僕も応援していたけど、

あくまでも周りの支えの上に成り立ってるんだと

妻には自覚して欲しい。

 

もう少し乱暴に言うなら、

暇だからって僕に当たってんじゃねぇぞー!!!

 

鉄板焼

 

というわけで、

この自分の考えを妻に伝えよう!と思ったが、

ブログに書いてみたら、少し気持ちが落ち着いた。

 

さぁ、仕事だ。