ぼくの妻は、女医

フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ

ぼくの妻は女医 ~フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ~

知らないと大損。4児の育児で利用できる助成制度まとめ

(2024/1/9 加筆)

出生率の低下を改善するために、

子供一人産まれたら1000万円支給しよう。

一人の生涯納税額の相場が4000万円だから、

1000万円支給しても、国は豊かになる。

 

こんな有名人の発言が一時期話題になり、

僕も反射的に、そーだそーだ!

もっと子供に金を回せ!

と思ったものですが、

実際、調べてみると、

助成制度は結構充実している。

 

双子が産まれ、子供が4人になった現時点で

我が家が使っている制度は、

 

出産育児一時金 80万円(双子分)

・出産子育て応援交付金 25万円(双子分)

・子育て応援給付金 2万円

・養育医療給付 約40万円(双子分)

・ベビーシッター利用支援 年度ごと最大144万円(双子分)

・ベビーシッター利用支援 年度ごと最大72万円(長女長男分)

・産後ドゥーラ助成 6ヶ月間で最大12万円

・018サポート 年額24万円(4人分)

・新生児誕生祝金 4万円(双子分)

・保育料完全無償 (第2子以降)

 

実際には、例えばシッターやドゥーラは

ほとんど頼んでいないので、

これだけ多額の助成金は貰っていないが、

それにしても、こうして並べてみると

なかなかの助成額だ。

しかもこれらは、所得制限なしだ。

 

注意したいのは、これら助成金の多くは、

申請が必要であることだ。

ちゃんと調べて、能動的に動かないと、

これらの助成金は受けられないので、

都道府県や市区町村によって制度は違うが、

ちゃんと調べて必ず期限までに申請したい。

 

妻からの差し入れ

いつかの妻からの差し入れ

 

2024年10月から、児童手当が拡充され、

所得制限も無くなる予定なので、

月額8万5000円(年102万円, 4人分)

支給される予定だ。

 

2025年からは、子供3人以上の家庭に対し、

大学授業料無償化が始まる可能性もあり、

(条件は色々厳しいものがあるが)

4人分となると1500万円ほど助成される計算だ。

 

少しずつでも、

「子供は贅沢品」「子供は産むほど損」

なんていう価値観が無くなれば良いなと思う。