ぼくの妻は、女医

フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ

ぼくの妻は女医 ~フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ~

内科と外科と、男と女

当直の際は、PHSを3台持ちしている。

院内用、救急用、吐下血ホットライン用。

昨夜は年末だというのに、いや年末だからか、

救急車からの電話が鳴り止まず、

朝まで大量の患者が搬送され、

ひたすら緊急止血やら何やらしていた。

3台のPHSを片手に走り回る深夜。

朝は久しぶりにげっそりだった。

看護師、技師の皆さまもお疲れ様でした。

 

そんな僕の様子などつゆ知らず、

妻は実家で子供たちと楽しく過ごしている様子。

羨ましいー。

 

べこ亭の肉

べこ亭の肉


そもそも女医と結婚したいなと思ったのは、

女医なら僕の仕事に理解があると思ったからだが、

中途半端に理解があるのは、逆効果かもしれない。

「そんくらいで悲鳴を上げるんじゃねぇ」

といった深層心理が、妻にはある気がする。

 

しかし、内科と外科。

同じ医者でもやってる事はまるで違う。

 

男と女。

同じ人間でも考え方はまるで違う。

 

眠い。