妻の機嫌が、最近は落ち着いている。
僕の「妻の機嫌データベース」によると、
ここ2ヶ月ほどは、安定している。
たまに書いている、
妻の機嫌が悪い時に取るべき血液検査項目。
妻は定期的に貧血になっており、
貧血(ヘモグロビン値)と機嫌の関連性は無いかと、
しばらく追跡していたんだが、
どうも、関連は無さそうだ。
それよりも、以前、
甲状腺ホルモン値と機嫌の間に
関連性があるんじゃないかと書いたが、
それが確信にかわりつつある。
なんと、ここ最近、
妻の甲状腺ホルモン値が高値だと言うのだ。
低値の時は機嫌が悪く、
高値の時は機嫌が良いのだ。
甲状腺ホルモンの異常が、妻の機嫌の悪さの原因なのか?
ということで、調べてみた。
PMSとthyroid hormoneの関連性に関しては
1990年代にいくつか論文が出ていた。
例えば、以下。
女性の機嫌と、甲状腺ホルモンの関連性は
すでに1990年代には報告されていた。
そうすると、気になるのは治療。
素直に考えれば、甲状腺ホルモンを
補充すればいいんじゃないか
という発想になるが、
L-T4 was not superior to placebo in the treatment of PMS in a double blind placebo controlled cross-over trial.
Thyroid function in women with premenstrual syndrome
Thyroid function and treatment in premenstrual syndrome
甲状腺ホルモン補充療法は効果なし!
とのこと…。
無念…。
僕に効果があるのはアルコール補充療法。