ぼくの妻は、女医

フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ

ぼくの妻は女医 ~フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ~

妻を速攻で帰宅させる方法

ふにゃふにゃと機嫌の悪い息子を抱えながら、

娘のプールのお稽古を見学していたら、

隣に座っていた女性が声をかけてくれた。

 

可愛いですね〜

ほっぺが落ちそうですね〜

かばん持ちましょうかー?

などなど

 

いやぁ…

ありがたい…。

コミュニケーションが希薄な時代だからこそ

こういう会話が非常にありがたい。

不思議と、息子の機嫌も良くなり、

しまいにはスヤスヤ寝てくれた。

 

その日の夕方は、

少し混み合った電車に乗り、

どうせ数駅しか乗らないので

ドアの近くに立っていたら、

座席中央に座っていたおじさんが

わざわざ遠くから声をかけてくれて、

席を譲ってくれた。

 

以前の僕ならば

「いえいえ結構です、すぐ降りるので」

なんて断っていたんだが、

最近はこういうありがたい心遣いには

遠慮せず頂戴することにしたので、

たった数駅でしたが、息子と娘を膝に載せ

ついでにふにゃふにゃ言う息子にミルクをあげ、

有意義な電車移動を過ごしました。

 

皆様助けていただいてありがとうございます。

自分もちゃんと手を差し伸べようと思った一日でした。

 

L'Effervescenceで頂いたお酒

L'Effervescenceで頂いたお酒

 

妻はというと、

急いで書き上げなければならない論文があったらしく、

この日は終日不在だったんだけど、

夕食は焼き肉にしますって連絡したら

速攻で帰ってきた。