幸いなことに、娘はまだ4歳にも関わらず
論理的思考が出来るようになっている。
自分なりに考え、理由を付けて行動し、
見事な論理展開に基づいた会話をする。
父としては非常に嬉しい成長なんだが、
妻としては夫っぽくなって複雑らしい。
産まれたばかりの息子はというと、
早くも「考える前に動く」みたいなフェノタイプを
発現し始めている。
「あぅあぅ」言う様子もなんだか妻に似ている。
先述した通り、エクボの形も妻似である。
耳の形は僕に似ている!と反論中であるが、
今の所、妻に軍配が上がっている。
3人目を作ろうかどうか悩んでいるところだが、
産まれてもいない3人目は
果たしてどちらに似ているのか、
すでに論争が始まっている。
論争と言っても、いわゆるディベートの様なものでは無い。
永遠に噛み合わない独り言をお互いが喋っている様である。
僕と妻はまるでタイプが違うのである。
できれば息子も、まだ見ぬ3人目も、
僕に似て欲しいと切に願っている。
じゃないと、家に居場所が無くなる。
追伸
ちょうどこの記事を書いている最中に、
妻から息子の写真付きのメッセージが届いた。
「可愛すぎる!わたしの遺伝子可愛すぎる!」
これが、妻である。