研修医時代の同期たちと、六本木で忘年会をしてきた。
相変わらずコミュニケーション能力が高い
コミュ力おばけたちに囲まれて、
僕はただ口をパクパクする金魚のようだったが、
美味しいワインとお肉を頂き、
皆の近況も聞けて、とても楽しかった。
幹事さんありがとうございました。
1秒間に100文字くらい喋る救急医の女医に、
我が家の今後かかる支出を試算され、
「常野くんは、この先自分一人の稼ぎでは
家庭が回らなくなる日が来て、
その時に奥さんと話し合う日が、
また一つ山を超える日になるわね」
みたいなことを言われ、怯えた。
同期の皆は、僕の妻のことを良く知っており、
最近の我が家の近況を話していたら、
周りに座っていた女医たちに、
「うんうん、わかるよわかるよ、
常野くん頑張ってるの知ってるよ」
と子犬のように甘やかされた。
沁みる…。毎日忘年会して欲しい…。
エネルギーを補充できたので、
またしばらく頑張れそう。
1次会が終わり、
中庭のクリスマスツリー前で、女医たちが
女だけで写真を撮ってくれと言うので、
写真を撮ったものの、逆光で顔が真っ暗だった。
続けて、男だけで写真を撮ろうとしたところ、
すかさず、女医たちが揃って
ライトで僕達の顔を照らし、
見事に映える写真を撮ってくれた。
なんだか、男の無能さを感じた一瞬であった。
そういえば前回も六本木だった。