ぼくの妻は、女医

フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ

ぼくの妻は女医 ~フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ~

息子の咳祭りと、ノイローゼ

やはり息子の喘息が落ち着かない。

喘息は一般的に夜間増悪する傾向にあるが、

息子も夜間の咳き込みが酷い。

 

深夜帯にミルクで起こされるのは

なんの苦も感じないが、

咳き込んで苦しそうにしている息子を見るのは、

非常にストレスが溜まる。

 

最近は、連日咳き込んでおり、

僕は殆ど寝れなかったし、

ストレスもピークに溜まっていた。

(これをSNSの一部では咳祭りと呼ばれている)

 

いや、これはストレスと言うより

ノイローゼに近かった。

 

早朝から研究室で実験し、

昼は働き、当直もし、

家では家事に追われ、

さらに夜間は朝まで息子の咳祭り。

待ちに待った休日も、

早朝は研究し、午前中は娘のお稽古、

午後からはディズニーで運転と荷物持ち。

帰宅してまた始まる咳祭りと、嘔吐祭り。

スヤスヤ眠ている妻。

死ぬ!

 

「ノイローゼになりそうなんだけど」

と妻に伝えたら、

「なんで私より先に夫がノイローゼになるの」

と笑われたが、結局、

一晩妻が息子の面倒を見てくれ、

一晩だけ何にも邪魔されず熟睡できた。

おかげで少し回復した。

 

それで、以前にもブログで書いたけど、

「やっぱり3人目は無理じゃないか?

 少なくとも息子の喘息が落ち着くまでは」

と言った。

joiwife.hatenablog.jp

妻は前回同様、

「だ〜いじょうぶ。」

と言ったものの、大丈夫なのって妻だよね?

僕は全然大丈夫じゃないんだけど!

 

その僕の心の声は、妻に届かなかった。

 

妻からの差し入れ

妻からの差し入れ

天使のように優しかった頃の妻からの差し入れ。

いや、妻じゃない、当時は彼女だった。

あの頃は、研修医。

毎日がむしゃらに働いていたし、

優秀な同期達と刺激し合った毎日は素敵だった。

 

「当直おつかれ」なんて、

もう何年も言われてないぞー!

 

ちなみに、今までの天使のようにシリーズ↓

外科医の朝のルーチンと若者たち - ぼくの妻は、女医

今度は産業医となった妻 - ぼくの妻は、女医

夫がうるさい原因 - ぼくの妻は、女医

妻を雇うなら、非常勤医か院長か - ぼくの妻は、女医

今日は妻の天気は快晴 - ぼくの妻は、女医