ぼくの妻は、女医

フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ

ぼくの妻は女医 ~フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ~

4児を育てる医師同士夫婦の数

児童のいる世帯は991万7千世帯で、全世帯の18.3%。*1

そのうち4児以上の世帯は、4.0%しかいない。*2

つまり、単純に計算するなら、

全世帯の0.7%が4人の子供を育てている事になる。

 

全国に女医は7万人ちょっといる。

女医の生涯未婚率は35.9%*3なので、

64.1%は結婚経験があることになる。

ちなみに既婚女医の87%が医師同士婚*4なので、

女医全体の56%、すなわち3万9千組が、

医師同士の夫婦という計算になる。

そのうちの0.7%が4人以上の子供を育てているなら、

まぁ雑な計算だが、計算上は

全国に270組ほど、4児を育てる医師同士夫婦がいる事になる。

 

本当にそんなにいるのか?

 

この0.7%って数字は、

あくまでも全国の平均値であって、

医師同士夫婦が仕事しながらポンポン子供産むなんて、

自分の生活を振り返ると考えられない。

実際はもっと少ないんじゃないか?

 

まぁでもいずれにしても、

数えられる程度しかいないだろう。

気づいたらそんな希少人種になってしまった。

 

改めて思う。

いわゆるハイパー診療科である

フルタイムの医師同士が結婚し、

身内からの十分なサポートを受けられない状況で、

4児の子育てをする。

こんな事が可能なのだろうか。

 

2020年から、

「ぼくの妻は、女医」ブログを開始し、

当初は、いかに妻が女医であることが大変か

といった内容のブログを書いてきたが、

もう、ここまでくると、

僕の妻は女医だろうがなんだろうがどうでもよくなってきた。

とにかく今は、この4人の子供たちを

なんとか育てていかないといけない。

 

というわけで、サブタイトルを変えました。

今後ともよろしくお願い致します。

 

今日全員生きていれば、100点!

令和6年2月1日

常野 健三郎

 

*1:2022年(令和4年)国民生活基礎調査

*2:人口動態調査/人口動態統計 2023年より計算

*3:総合メディカル株式会社調べ

*4:Doctors LIFESTYLE調べ