ぼくの妻は、女医

フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ

ぼくの妻は女医 ~フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ~

4児の車問題 序章

子供の頃から、車が好きだった。

自分の惚れた車を毎朝眺めて、

革シートに腰を沈め、太いハンドルを握りしめ、

音楽を聞きながら、一人勤務先に向かうのが、

自分の幸せな時間だった。

 

元々乗っていたクーペは、

長女が生まれてしばらくして手放し、セダンになった。

その後、長男が生まれ、

さらに双子妊娠が判明したため、

5人乗りのセダンを手放すことが決まった。

この決断が、本当に苦しかった。

 

まるで存在しないのだ、6人家族用の車が。

もちろんあるにはあるんだが、

ミニバンのいわゆるファミリーカーで、

何かに魂を売るような気がして

気持ちが乗らなかった。

 

車に乗るたびに落ち込んでいたので、

ついには見かねた妻が

「いいよ、車は今のままで。

 移動する時は私だけ電車で移動するよ」

とまで言い出す始末だった。

 

ファミリーカーは嫌だ!

きっと良いクルマがあるはずだ!

と連日調べに調べ尽くし、

その僕なりの調査結果を次回まとめようと思う。

 

ちなみに、

6人家族の車選び ≠ 4児の車問題である。

圧倒的に6人家族の車選びの方が楽である。

なぜなら、4児の場合は、

チャイルドシートを4台載せる必要があり、

しかも親が全てのチャイルドシート

アクセス出来る必要性があるからだ。

そうなると、かなり絞られてしまうのだ。

 

本編を待たれよ。

 

本編はこちら↓

joiwife.hatenablog.jp

 

なお、この写真は、

最愛の父の手をそっと握る娘の手では無く、

娘にちょっかいを出していた僕の手を、

「いい加減にして」と押さえつけてきた

娘の手である。