ぼくの妻は、女医

フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ

ぼくの妻は女医 ~フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ~

指導好きの医者と、指導嫌いの医者

救急外来で研修医を指導していると、

え?ここまで何も出来ないの?

と驚くことがあるが、

まぁ自分も昔はこうだったんだろうなぁ

きっと上司を落胆させていたんだろうなぁ

と思って、優しく指導に徹することにしている。

おかげで、僕の当直日希望の研修医が増えて

自分の仕事が増えたが、

まぁ教えるのは嫌いじゃないから良しとする。

 

ちなみに、妻はそういった指導系は大嫌いで、

できる限り研修医とは距離を置いているらしい。

せっかくローテートしてきた研修医とも

あまり接点無く過ごしてしまうらしい。

 

とある研修医が、妻のことを、

「ふんわりして、ニコニコしていて

 おしとやかな先生ですよね!

 でも怒るとめっちゃ怖いらしいです!」

と言ってたらしい。

研修医と距離を置いているせいで、

妻はそう言われていることも知らない。

 

いつかのハンバーガー

いつかのハンバーガ

 

悩んでいても仕方が無いんだが、

あれやこれや悩み事が多くて、

しかも自分には抱えきれないような悩みなので、

うーんうーんと頭をかかえていると、

同期や上司や周りのスタッフが気にかけて、

率先して話を聴いてくれる。

中には研究のお手伝いをしてくれる人もいる。

ありがたい…。感謝。感謝。

 

でも、本当にごく一部なんだけど、

自分と噛み合わない上司がいて、

それが結構なストレスなんだよなぁ。

 

1. ストレスに耐えつつ結果を出す

2. ストレスと衝突して解決を図る

3. このストレスから逃げ出す

 

すべての選択肢が残っているが、

今のところ1でやっていこうとは思っている。

ストレスとの衝突は、勝算がある。

だからこそ、我慢する。