破滅しきった妻との関係改善の一環として、
イベント計画を、
とりあえずは妻の行きたかったレストランを
予約しまくるという行動を取っているんだが、
先週末、一応行ってきた。
夜景がキレイなレストランの個室を取り、
次々と肉が運ばれてきて、
妻はそこそこ喜んでいたようだった。
食前酒のシャンパンも、非常に美味だった。
一応、出産お疲れ会という名目で行ったんだが、
まだ出来ていなかった
博士号取得のお祝いもついでにやってしまえと、
最後にケーキを持ってきてもらったんだが、
その博士祝いの文字を見て、妻の動きが止まる。
「博士号のお祝いは、違う店でって頼んだよね？」
覚えてねぇー！！
全く覚えてないっ！
「まぁ、いいわ、博士号のお祝いは、
半分終わったって事にしましょう。
まだ終わってないからね。
続きは、別のレストランでよろしくね」
まとめていくつか祝ってやろう
という計画は見事に失敗に終わった。
これ、時間かかるぞ…。
出会った頃は こんな日が
来るとは思わずにいた （中略）
疲れ果てたあなた 私の幻を愛したの
オリビアを聴きながら ('78)
夜の音楽番組で流れていたので
つい口ぐさんでいたら妻に爆笑された。
