ぼくの妻は、女医

フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ

ぼくの妻は女医 ~フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ~

女医へのプレゼントまとめ

(2023/9/7 加筆修正)

プレゼント選びって悩ましいけど、

女医にあげるプレゼントって特に悩ましい。

 

女医の物に対するこだわりってなかなかのものだし、

そもそもある程度稼いでいるから

欲しいものに困ってない人が多い。

「ハイセンスな一品」を選ぼうにも、

すでに本人はハイセンスなもので身を固めているので、

付け入るスキがない。

 

というわけで、今日は

を、誰かの参考になればと思いまとめてみた。

 

妻にあげて喜ばれたもの

1)食事

一番無難。

高級レストラン予約しておけば、大失敗は防げるし、

仮に失敗しても、相手は数時間の辛抱で済む。

そこでケーキと、後述する花束で、一応は形になる。

 

一般の人がやるうえで気をつけなければならない

よくある失敗例としては、

「こんなところ来たことないでしょ?」

「あるよ。」

 

「今日はおごらせてね」

「(いや、たかが1万円くらい私が出すわ)」

 

「系列では表参道店が一番なんだよ」

「(私は銀座店の方が好きだなー)」


など。

ドヤ顔で予約したのに、

行きつけの店だったなんてよくある話なので、

謙虚な気持ちでお店は予約したい。

 

なかには、

「高級な店も良いけど、

 たまには一人じゃ入れない串カツ田中に行きたい!」

なんていう女医(妻)も一定数いるので、

そこは事前に調査されたい。

 

2)旅行プレゼント

国内旅行でなくて、都内のリゾートホテルで良し。

仕事も忙しいし、呼び出しもあるなら、

なおさら都内のホテルが良し。

マッサージを付けるとなお良し。

 

ちなみに、僕のおすすめのホテルは

一貫してマンダリンオリエンタル東京

妻が現在行きたがっているのはアマン東京。

 

3)宝石シリーズ

結局ジュエリーかいって話ですが、結局そう。

ダイヤモンドなんて、燃えたら鉛筆の芯と一緒だぞ!

とずっと言ってたし、今でも思ってるけど、

そんな事言ってる間はモテなかったのでやめた。

 

妻の場合は、シンプルな方が好まれた。

Tiffanyのby the yardくらいシンプルだと、

仕事中にも付けてくれた。

シンプルにして、ダイヤを大きくするのが

周りにさり気なくマウントも取れて良し。

ちなみに僕が研修医時代、

後の妻となる当時の彼女にあげた10万円のネックレスは、

今でも大切に使ってくれているけど、

「小さい。次はもっと大きいの。」

と言われた。

 

指輪をしていないから指輪をあげる

ネックレスをしていないからネックレスをあげる

は失敗する可能性あり。

仕事上、意味があって付けてないのです。

プライベート用にしても、とにかくこだわりが強いので、

ブランド、デザイン、サイズなど

細かく聞いてからの方が無難。

サプライズは失敗のもと。


4)花

結局喜ばれるシリーズ。

いらないいらないと言われつつ、結局喜んでくれる。

なお僕の妻は、小さなお花では喜ばない。

Nicolai Bergmannも喜ばない。

 

5)化粧品シリーズ

この領域に男は踏み込めない。

ブランドとか流行とか、もう追いつけない。無理。

と思って諦めていたけど、

僕がなんとなく気に入って使っていた

FUJIFILMのASTALIFTはたいそう気に入ったらしく

気づけば妻のものになっていた。

おすすめ。

 

 

6)和服

意外にも喜ばれたものが、着物。

着物なんて自分じゃ買わないし、

でもあれば、使うシーンはいくらでもある。

百貨店より呉服店が良いと思う。

もし予算が許すなら、検討あれ。

www.k-daikokuya.com


妻にあげても喜ばれなかったもの

1)香水

女子なんてJo Maloneあげときゃ喜ぶだろうと思ってたが、

全く喜んでくれなかった。

色んな香水が入っているセットをプレゼントしたが、

結局、一度も使ってくれなかった。

香りに対するこだわりが強い場合は地雷になる…。

ちなみに妻おすすめはChloeの香水。

 

 

Jo Maloneの方が高いんだけどな…。

香水は使ってくれなかったけど、

バスオイルと、ハンドウォッシュは

なんやかんや使ってた。

 

 

 

妻にあげていないもの

1)医療従事者に特化したプレゼント

白衣、スクラブ、聴診器など。

 

まず、白衣、スクラブに関してですが、

そもそも白衣派とスクラブ派が存在する。

一般的には、内科系が白衣、外科系がスクラブを好む。

白衣は、ジャケットタイプや、コートタイプなどがあり、

意外と好みが分かれる。

 

白衣はサイズやちょっとした生地の違いで、貫禄が大きく変わる。

上手く説明できないが、その貫禄の違いだけで、

医師なのか技師なのか業者なのか研究者なのか判断される。

自分で選択するのはなかなか難しいかもしれない。

スクラブもポケットの数や、生地など細かな好みがあるが、

スクラブに関して細かなことを言い始めるときりが無い。

スクラブの方が白衣よりも気軽に着回すので、

貰う側はいくらか気楽に受け取れる。

 

多くの病院は、スクラブの色に関して制限は無いが、

黒は死を連想させる色として避ける病院は存在する。

白衣にしてもスクラブにしても、名入れは必須。

どんな名入れをするかは医師が購入する時の楽しみの一つ。

無難なのは、左袖に診療科名と名前。

 

メーカーはClassicoあたりが無難。

以前はギフトカードがあったんだけど、去年から廃止されたらしい。

あれは、プレゼントする側としては楽だったんだけどなぁ。残念。

classico.co.jp

 

聴診器は「今まさに欲しい」って言ってる場合に限り、可。

こだわりが無ければ、LittmannのCardiology IVあたり。

 

 

総合内科医、循環器内科医は聴診器にうるさいので事前に聞いておく。

色の好みも合わせて聞いておく。

聴診器も名入れが出来るので、是非とも入れるように。

なお、消化器系の医師は聴診器をあげてもほとんど使わない。

 

番外編としては手術器具。

外科系医師に対して、手術器具のプレゼントはかなり喜ばれる。

手術器具はほぼ全て病院の所有なので、

自分の器具を持ってるだけで、誇らしい。

良くあげる器具としては名入れされたドイツ製のへガール持針器など。

僕だったらケリーが欲しいかな。

ただし、一般人が選別するには多少の努力が必要。

ネットで気軽に買えるようなものは、結局使われない。

 

ただ、以上挙げたものは、

研修医、レジデントには良いけど、

油の乗ってきた女医は「もう散々もらってきたわ」

と思われておしまいかもしれない。

 

ちなみに、妻の三種の神器は数百万円するエコーなので、

とてもプレゼントできない。

 

以上、ケースレポートとしてまとめてみたが、

適宜加筆修正予定。