定期的に来る子供たちの発熱祭り。
リレーの様に、一人ずつ感染・発症していく。
なんとなく、予兆があれば良いんだが、
今朝から急に発熱!みたいな日は、
誰かが大きな代償を払うことになる。
具体的には、僕が朝から病児シッターを総当たりし、
シッターが見つからなかった場合は、
研究や仕事に融通をつけて、
強引に終日休みとし、家で病児と過ごす。
一日、発熱で動作の鈍い息子と過ごした。
息子は寝ている時間も長いので、
僕は、特別やることがない。
本日進める予定だった研究をキャンセルし、
先輩や上司からの評価を落とし、
絶望的にやる気が起きなかったので
家事や在宅ワークが進んだわけでも無く、
こんなにも何もしない一日を過ごし、
なんだか脳みそがゆっくりと
溶けていくような感じに襲われながら
一日を過ごしてしまった。
妻は「ずっと息子と過ごせて、
充実した時間を過ごせたね!」
みたいな反応なので、
例によってこの僕の感情の共有が出来なかった。

大学病院で、そこまで関係の深くない先輩に、
「噂だと、常野の奥さんって、
常野よりIF*1高いんだろ?
すごいなー」
と言われた。
そんな噂が回っているのか…
*1:Impact Factor; インパクトファクター。
学術雑誌の影響力を示す指標。IFの高い雑誌に論文を投稿することが、医者の一つのステータスであり、研究者として評価も上がる。異なる分野間での比較には使えない。