ぼくの妻は、女医

フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ

ぼくの妻は女医 ~フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ~

娘の夏期講習代が払えない

娘の8月の夏期講習代が、45万円であった。

請求書を見て、しばらく唖然としていた。

ここ数ヶ月赤字続きだったので、仕事を増やし、

今月はようやく黒字化!

と内心喜んでいたのに、やっぱり赤字であった。

さらに働かねばならぬのか。

身が持たぬ!

 

そんな絶望的なオーラを垂れ流している僕をよそに、

妻は、「やることがいっぱい。なんて幸せなの〜」

と言っていた。

どういう脳の構造してるんだ。

 

とある日のアンバサダーホテルで

 

0歳の双子たちは良くミルクを吐くので、

妻は双子たちを

「無限ミルク吐きマシーン」と呼んでいた。

ようやく最近になって吐く頻度が減ったかと思う。

シーツを洗う頻度が少し減った。

 

ただ、その代わりなのかなんなのか、

発熱の頻度が増えた気がする。

子供たちは交代交代に発熱するので、

なんだかずっと発熱している。

「無限湯たんぽ」である。

 

病児シッターの予約をして、

仕事の調整をして、

妻と送迎の役割分担をする。

毎日、一日の予定がパズルのようで、

毎日、奇跡的に一日を終えている。

 

いい加減、落ち着いた生活を送りたいが、

妻が「5人目どうかな?私はあり。」

と言ってきた。

無視した。