4児の車問題。
3列目の快適性と安全性は保証され、
2列目のキャプテンシートも、
4人の子供たちは満足してくれるだろう。
そして、高級感ある革張りのシート。
国産車にしては洗練されたデザイン。
価格面でも、頑張っている。
総合的に見て、悪くない。
問題は、双子用ベビーカーが入るかどうか。
ちなみに、我が家が試したベビーカーはこれ。
aire™ twin(エアツイン) | Joie Japan | Explore Joie
MAZDAのディーラーに
双子用ベビーカーを直接持っていき、
CX-8のトランクに載せられるかどうか試してきた。
ディーラーの店員さんはかなり熱心に手伝ってくれたが、
(ベビーカー入らないと購入されないので店員さんも必死)
残念ながら入らないのでこれが。
通常のベビーカーと違って
双子用ベビーカーは思っているよりもかなり大きい。
縦に入れても横に入れてもどう頑張っても入らない。
しかし、CX-8の場合、
トランクには広い床下収納がついている。
床下収納を完全に開放し、
ベビーカーを畳んで立て、
ベビーカーのハンドルを前方に向けた状態で入れ、
さらに車内から、
ベビーカーが後方に倒れないよう支えてやると、
トランクがなんとか閉まる事がわかった。
ここにたどり着くのに時間がかかった…。
残念ながら、この床下収納に、
ボーズサウンドシステムのオプションが
付いているタイプでは、
双子用ベビーカーの収納は無理なので、
中古車を購入される際は要注意。
そういうわけで、
しばらくCX-8に乗ってみて感じたことを書いてみる。
さすが、大人気SUV。
日常的に使っていて、特に不満は無い。
安全装備も良いし、室内も広々で、
人気車種なだけあるなと思う。
ただ、一方で、
まぁ比べるのは酷だとは思うが、
今まで乗っていた車が
800-1000万円クラスのドイツ車だったので、
物足りない点はたくさんある。
まず、以前乗っていた車よりも
排気量は増えているのに、
加速力がとても足りない。
スピードを出す運転はあまりしないが、
高速に乗るとやや寂しい。
無理にアクセルを踏むと前輪が空転する。
ナビの使い勝手は非常に悪い。
以前の車であれば、自宅に帰る為に
ボタンを1回押せば操作完了だが、
マツダ車は、自宅に帰るためにボタンを何度も押す必要がある。
実際にナビが開始するまでに、
3回くらい「案内を開始」を選択させるのは、
どういうセンスなんだろうか。
そして、収納が少ない。
これもSUVなので仕方はないが、
運転席周りに、あと少しあれば…と思う。
痒いところに手が届かない…。
さらに、気のせいかもしれないが…。
車線変更を譲ってもらえない事が増えた気がする。
その他にも、本当に細かな点で
気になる箇所はいくつかあるものの、
総じて、コスパの良い、優秀な車ではある。
僕のテンションがあまり上がっていないだけだ。
次回は、MAZDAのディーラーに関して。