「感情の科学 “体”とつながる心の世界」 - サイエンスZERO - NHK
感情は脳から生まれるのではなく、
身体から生まれるっていう内容。
脳が認識した情報はまずは身体の反応として現れ
(例えば心拍数の上昇とか、体温の上昇とか)、
自分の身体に起きた反応を、
自律神経を介して脳の島皮質が受容し、
感情として認識される。
このいわゆる内受容感覚は
健康にも影響しているそうで、
感覚が敏感すぎても心身に不具合をきたす。
過敏性腸症候群など。
実際の身体の状態の変化と、
内受容感覚にはズレが生じている事があり、
この内受容感覚のズレを修正することは、
島皮質と前頭前野との連携を高める事にも繋がり、
それが結果として、不安を増大させない効果、
精神の状態を安定させる効果に
貢献する事がわかったと。
ほぅ。興味深い。
これ、妻の感情コントロールに効果あるかな!?
きっと妻の内受容感覚は敏感すぎるのだ。