ぼくの妻は、女医

フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ

ぼくの妻は女医 ~フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ~

室内をめぐる物語

気づいたら、年越ししていた…。

今年も頑張ります。よろしくお願い致します。

 

今更だが、年末年始、僕は独身生活を送っていた。

なんと、妻が子供全員連れて帰省するというので、

「そういうことは僕に相談してから決めてくれ」

「一人で4人連れて帰省は無理だろう」

「僕はいつご実家に挨拶行けばいいかな?」

など、色々と言いたいことはあったが、

こういう発言をして事態が好転したことはないので、

そうか、わかった、頑張ってくれ

と一言伝えて、送り出すことになった。

 

仕事も含め、色々やりたいことはあるが、

まずは1年間で乱れに乱されたこの自分の精神を

一旦リセットして整理する必要がある。

向かうは国立西洋美術館

 

オルセー美術館所蔵 印象派 -室内をめぐる物語-

良い。大変良い。

 

エドガー・ドガ 《家族の肖像(ベレッリ家)》

 

アルベール・バルトロメ 《温室の中で》

いいですねー、

マネ、ドガ、マテ、バジールと、

色々勢揃いで、良いです。

 

ピエール=オーギュスト・ルノワール 《ピアノを弾く少女たち》

しかし、この

ルノワールのピアノを弾く少女たち

だけは、いつまで経っても良さがわからないなー。

赤瀬川原平が、『赤瀬川原平の名画読本』でも書いてたけど、

これ、下手な絵ですよね。

この絵だけは、結構若い女性が群がっていたけど、

彼女たちは一体この絵のどこに惹かれているのだろうか。

赤瀬川原平の言葉を借りるなら、

彼女たちは、名画という肩書だけ見ているんじゃないだろうか。

ルノワールは、若い頃の絵のほうが良い!

 

ヴィルヘルム・ハンマースホイ 《ピアノを弾く妻イーダのいる室内》

ちなみに僕のおすすめは、

常設展の、この1枚。

コルビュジエの建築と、

ハンマースホイに癒やされ、帰路についた。

 

美術館は、一人で行くに限る。

妻と美術館に行ったことは無いが、

たぶん、絵の趣味は全く合わないと予想される。

なんなら、妻はルノワールのピアノを弾く少女たちが

大好きな可能性もある。