ぼくの妻は、女医

フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ

ぼくの妻は女医 ~フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ~

妻のサービス期間が終わっていた

希少なウイスキーに出会う機会があり、

結局購入には踏み切れなかったものの、

少し後悔していた。

もし、大金を払ってあのウイスキーを手に入れていたら、

どんな風味を楽しめたんだろうか。

 

というわけで、妻に

こんなウイスキーがあってさぁ〜

もし飲めたとしたらさぁ〜

などと話したのだが、妻には

「そもそもあなたはそのウイスキー

 購入する舞台に立っていないのよ。

 そんな覚悟も決断力も無く、

 そのウイスキーを語るのが間違いで、

 この時間は無駄なのよ」

と言われた。妻が冷たい。

 

無条件で味方になってくれるのが、

人生のパートナーである妻の役割ではないのか

と嘆いたら、妻が、

 

そうだね、そうだねっ、

 やっぱり普通のウイスキーとは違うねっ

 芳醇な果実感とか、樽の香りも深みがあるねっ

 くらい私も言えるわよ。

 友達とか彼氏にはね。

 でも、あなたは夫なのよ。

 そういうサービス期間は終わったの

 

と言われた。

一瞬、かつての天使のように優しかった妻が

戻ってきたのかと錯覚したが、

なんということだろう…。

あれは、サービス期間だったのか…。

 

妻に隠れて、うな重の出前(冷めた)