ぼくの妻は、女医

フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ

ぼくの妻は女医 ~フルタイム医師夫婦による、4児の子育てカルテ~

飛び石ひとつで、人生がハードになる

運悪く、飛び石に当たってしまい、

フロントガラスが粉々になった。

残念ながらフロントガラス交換修理となり、

ライフラインである自動車が修理で、ない。

保育園の送り迎えが徒歩になり、地獄だ。

 

例によって、長男は抱っこをせがみ、

長女は足をくじいたと、おんぶをせがむ。

僕は長男を抱っこ紐で抱え、

片手で長女をおんぶし、

残った片手で双子ベビーカーを押す。

これが、結構辛い。

 

SAAWAAN BISTRO

 

歩道を歩いていたら、

5歳くらいだろうか、女の子を抱えたお母さんが、

疲れ切った顔をして、お店から出てきた。

「世界中で、どうして私だけこんなに忙しいの」

と、表情が語っていた。

しかし、子供二人を前後に抱え

双子ベビーカーを片手で押しながら、

必死な顔をして4児と奮闘している僕を見て、

そのお母さんは、目をまんまるにして固まっていた。

口を開けて僕を目で追いかけていたので、

なんだか、愉快だった。

 

こうして、また今日も僕は、

知らない人を勇気づけて来た。

さて、僕を勇気づけてくれる人はどこにいるかな。

(注:妻ではない)