発熱した息子を迎えに行き、
ギャンギャン騒ぐ息子を背負いながら
娘と一緒に夕食を作り、
子どもたちに夕食を食べさせたあとは、
3人でカオスなお風呂タイムを過ごし、
なんとか息子を寝かしつけると、
僕の目はそのまま閉じていってしまう。
どうしてもこの睡魔という魔物に抗えない。
まだまだ夜更かしして遊びたい娘を
ほっといてしまうのが、本当に申し訳ない。
当然、その後帰宅した妻を構ってやる余裕も無いが、
妻は、僕の作った料理を、余り物も含めて
見事に平らげて、幸せそうに寝床についている。
夕食を用意しておけば、
ある程度ほっといても問題はないのが我が妻である。
この歳になって、
臨床医として怒られる事はほぼ無いが、
研究医として怒られることはままある。
僕は、理不尽な事や怒られる事に、
元々耐性が無い方だったが、
子供が産まれてからは、本当に耐性が付いた。
子供のことが一番だから、
今怒られていることはどうでもよい
とちゃんと割り切れるようになったのは、
自分の中では大きな成長だ。